思い立ったが吉日

今更ハンドメイド始めました。ハンドメイド後発組の試行錯誤。

10月15日は過ぎましたが

自分作業は頑張ったよ。

しかし何だか予定通りにはいかない。

充分なゆとりを持って全て手配、段取りしていたのですが、

皆のゆとりは私の思う範囲を超えていました。

 

早い時点で10月15日は難しいかな?との確信はあったのですが

未だに連絡なし。どうなっているのかと怒りたいところですが

この先もお世話になるので、関係を悪くしたくない。

 

何故?と考えてみると、私の気持ちが相手に伝わったのだろう。

これを仕事として考えていない。所詮趣味の延長。

やはりこちらの気持ちが確固としたものではないと

相手もそれなりの対応になる物なのね。

趣味の範疇を少し踏み越えている今、自分の目標をきちんと定め

気持ちをそちらに向けてやっていかなければならないのでしょう。

出来上がりつつある小屋の中にいると、もう少し本気でやろう!

という気持ちになって来ました。

 

11月1日に工房をオープンします。

 これは確定です。

なんだ最初からこの日だったんだとストンと落ち着きました。

色々と意味のある日であり、この上なく語呂の良い日。

 

終わらない工事もありますが、それは制作する上では問題ない事。

もうひと頑張りです。

現在の様子です。

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雨続きだとピシッとしませんので

関東地方は9月に入ってから晴れた日は2日しかないそうです。

考えてみれば小屋の工事が始まってから雨が多かったので8月中旬から

ぐずぐずとしたお天気が続いている事になります。

茄子も実のっているのですがなかなか大きくなりませんし、

土に近いところは腐ってしまいます。

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島唐辛子も赤くなりません。

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小屋の工事も後少し。その後少しが曲者です。

私がする作業が大部分なので、期限を決めないとずるずる長引く

恐れがあります。自分のお尻を叱く為にオープン日を決めました。

お店ではないのでオープンではないですね。

う~ん 新しい窯に火入れをする日にします。

 

10月15日に火入れをします。

 

あと3週間。その日を目標に頑張ります。

 

今日は待ちに待った晴れ。

朝早くから洗濯機を回し、家事を高速で片付けて棚板のペンキ塗り。

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狭い部屋に付ける棚なので重くならない様に何とかベージュにしました。

アプリコットライトの壁とも相性が良いです。

ペンキを水で3~4倍に薄めて板に塗り、布で拭き取ります。うっすらと木目が残り

良い感じに仕上がりました。

 晴れると何事もやる気が出ますね。この調子でさくさくと進められれば良いなあ。

 

 

 

 

作業小屋は何と呼びましょう?

彼岸の入りの雨の合間にお墓参りに行って来ました。

そして今日は中日。おはぎを作って仏壇にお供えしました。

これは私のおやつ。

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お皿は以前に作った物です。

 

作業小屋は電気工事も終わり、随分と部屋らしくなってきました。

これから物が入って来ますので益々狭くなっていくと思います。

箱から作業小屋へと育ちつつある所です。

 

昨日は友人とイケアに行ってきました。イケアに行くと最後のゾーンでつい

細々とした物を買ってしまいます。今回は買わないぞと予め買う物を

決めておいて実物を確認して購入する作戦で行きました。

小屋の支払いも怖いので余計な出費は抑え、家の中の物が増えるのも避けたい。

多少の変更はあったものの概ね作戦通り買い物を済ます事が出来ました。

買う物を決定して友人とランチ。

特別に美味しい訳ではありませんが、二人ともこの異国の味を楽しみにしています。

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今回も一つの皿をシェアしながら沢山の北欧の料理を味わいました。

 

 

食事中に友人に

「いつも小屋って呼んでいるけれど、小屋じゃ可哀想だから何て呼べば良い?」

工房って呼ぶのには些か小さ過ぎる。

 

何て呼ぼうかと考えていたらふと頭を過ぎった日常の光景。

 

私が夫と娘に

「まったく、もうどうしてあなた達は  ぶちぶちぶち・・・・・」

(小言を言っている)

二人は聞いているのかいないのかどこ吹く風。

私は更に「ぶちぶちぶち・・・・」

二人が私の小言を遮り、一斉に庭を指差し私に向って

 

「ハウス!」

 

「カエルの家」は無いな。

 

 

 

 

 

 

 

軒先貸して

以前住んでいた家の玄関の軒下には燕の巣がありました。

縁起が良いと言われますが、最近では燕の巣が掛けられる事を

嫌う家もあるようです。

糞には困りますがそれも下に新聞紙など引いて処理すれば良い事、

燕が来て飛び立つ迄の事です。

でもそれ以上に雛達の成長を見守るのが楽しくて、親が餌を運んで来ると

黄色いくちばしを一斉に目いっぱい開けて「ちょうだい!ちょうだい!」と

ぴぴぴぴと鳴く姿が可愛いと見ていました。

帰って来た時は今年も帰って来たと嬉しくなり、雛の成長を見守る内は

毎日が楽しみで、巣立ってしまえば寂しく思う。

毎年その繰り返しでした。

今の家に越して20年。燕の姿は見掛けるけれど我が家に巣を掛ける様子は

全くありません。確かに巣作りに適した場所がありません。

 

何年か前から勝手口の入り口付近に黒い糞の様な物が落ちていました。

上を見ても何もいません。植物も無いので毛虫でもありません。

そうじをしても次に見ると黒い物体がパラパラと落ちています。

米粒を2つ繋げた位の大きさで今までその様な物は見た事がありません。

ずっと何だろ何だろと思っていたのですが、植木屋さんが一目見て

「コウモリだよ。」と教えてくれました。

そう言えば夕方頃飛び回るコウモリを見掛けます。

どうしたら良いかと調べてみましたら、結構コウモリの巣に困っている

方々がいらっしゃました。

 

コウモリは主に蛾や蜘蛛、ゴキブリなどを食べるので、「害獣」ではなく

「益獣」という部類に入るそうなのです。ですから鳥獣保護法により無許可での

殺処理が禁止されているのです。もっとも殺処理しようとは思ってもいません。

そこでホームセンターで「コウモリ忌避スプレー」を買って来て

外壁と軒天の僅かな隙間からノズルを入れてスプレーしたところコウモリが

出て来ました。これで出ていってくれたらよいなあと期待していました。

しかし今朝見たところ量は減った様に感じますが糞は落ちていました。

これ位の事ではビクともしない様子です。

 

コウモリは6月下旬に1~3頭出産して11月~3月下旬は冬眠するらしいです。

なので冬眠する前に何とか出ていってもらいたいものです。

良く見るとコウモリの入り口となっている所が何箇所かあります。

きっと我が家のベランダ下はコウモリファミリーの共同住宅

なっているようです。このまま放置していたらコウモリファミリーに

家を乗っ取られ兼ねない勢いです。

 

やはり業者にお願いしなければならないのでしょうかね。

燕は良くてコウモリは嫌だというのは人間の勝手でしょうか。

ダニが寄生しているらしいし、雑菌も発生するのでしょうがないですよね。

見慣れない黒い物体が落ちていたら注意です。早く対処した方が良いですよ。

 

 

 

 

 

ハンドメイド界の違和感

私は6年程前からガラス作りを楽しんでいます。

きっかけは娘が地方の大学に入学して家を出た為、少し時間に余裕が出来た。

好きな事を仕事にしていたので、辞めたらこれという趣味がない。

それなら今から準備しておこうと思ったからです。

 

もともと縫物や編み物は好きでちょこちょこと作っていました。

でも今から始めて10年後位に形になる、その様な物で作ってみたいと思う物を探しました。

その結果がガラスだったのです。今思えばハンドメイドブームが始まり掛けていた頃でしょうか。

時間には余裕が出来たとはいえ仕事は忙しかったのでそんな事はつゆ知らずでした。

 

ガラス作りは奥が深く、蟻地獄に落ちたかの様にどんどん深みに引き込まれてしまいました。

2年程前からハンドクラフトイベントで販売を始め、その度に何処かで販売していないのかと聞かれました。

持っている窯は小さく作れる量も限られますので年に2~3回販売するのが限度でした。私は手先は器用だと思いますが頭は不器用で、新しい物を作るのに何度も試作を繰り返してやっと一つの作品を完成させます。なので尚更時間が掛かります。

 

今回作業小屋を作りましたので大きな窯も買いました。そこでもう少し販路を広げようと思いハンクラサイトを見たり、作家さんのブログやコンサルらしき人の本を読みました。

もうそこは驚きの世界でした。でも自分は自分です。踊らされる事無く今まで通りに自分の思うままにやります。

 

同居している母が高齢になり予定より早く退職しましたが、動きの取れない今は修行期間と母との時間を貰ったと思っております。元は10年後を見据えて始めた事です。少しだけ時に乗りつつもこつこつと作っていきます。

 

昨日は少し遅れて教室に行ったところ既に先生のデモが始まっていました。直ぐに保護メガネを出し覗き込んだところ「あれっ?」

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レンズが片方取れていました。皆は先生のデモに夢中なので気付かれませんでしたが、何とも間抜けな姿だったでしょう。

このメガネはレンズが外れ易いので以前もその様な目に遭いました。教室に貸し出し用のメガネもあるのですが、この際新しい物を買おうと思い教室で販売していたメガネを購入しました。

 

酸素用の保護メガネはなかなか売っていませんし、教室にも女性用はこの一つしか無かったのです。ちょっと派手目な相棒です。

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見た目は派手ですが炎の見え方はもの凄く良くて「見た目でちょっと嫌っちゃってごめんなさい」と謝りました。

私にはこのメガネが金髪のヤンキーでもめっちゃ優しくて仕事の出来る女性に見えます。

 末長く宜しくお願いします、はるえさん。

 

 

 

 

 

蚊に刺されると嫌な所とさぼりの代償。

先日は足の裏をそれから何日後かに耳をそして今日はおでこの中央を蚊に刺されました。太ももは異様に赤く腫れています。ジーパンの上から射されたのかしら?

蒸し暑い日が続いている為か蚊が多い様な気がします。

外で作業する時は蚊よけのジェルをたっぷりと付けて腰には蚊取り線香、長袖長ズボンで蚊対策しておりますが、顔はジェルを付ける訳にもいかずノーガードでしたね。

おでこはモロヘイヤを収穫していて刺されました。ちょっとのつもりがいけなかったのでしょう。明日は出掛けるので刺激しない様にして腫れが引くのを期待します。

 

私が思う蚊に刺されると嫌な場所。

  • 指の先
  • 顔(瞼は最悪です。鼻も嫌だな)

そして一番嫌な所は

  • 足の裏。

常に刺激してしまい痒みが治まりません。

肉が少なく硬い部分を刺されると痛痒くて辛いですね。

私はどうしてそんな所を刺されるの?って所を刺されて笑われます。

何でだろう?

とおでこの痒みを我慢しながらくだらない事を考えていました。

 

 

明日は久々の教室です。8月は小屋や長野行きを理由にお休みしましたが、

本当の所は暑いからです。真夏のバーナーワークは過酷です。

今日は涼しかったのでビーズを巻く練習をしました。それでも汗だく!

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久しぶりなのでよれよれです。

こんなにも上手くいかないか、私には才能がないのではと思いながら巻いていました。手が動かない、火の加減が分からない。

結局は練習をさぼっていたのが原因です。

小屋の完成も目前ですので、心を入れ替えてこつこつと頑張ります。

 

 

40年振りの

先日義母が無花果を送ってくれました。正直言って好きではないので困ったなと思いました。

 

私は少し特殊な所で育ちました。そこはとても自然が豊かで外から見ると森の様に見えます。果実の生る木も沢山ありましたので、その中にいる子供同士で知恵と力を合わせて取って食べました。それが遊びの一つでした。

その時の印象が良くなかったのでしょうね、子供の頃取って食べた果物は好きではありません。

今では私は立ち入る事は出来ませんが、変わらず大きな森のままなのであの無花果の木もあるかもしれません。

 

そう、それで無花果をどうして食べようかと思いつつ、ご近所に御裾分けしてCookpadを覗くと生ハムを乗せて食べると美味しいとありました。そう言えばブルーチーズとも合うと何かで読んだのを思い出しました。

スーパーで生ハムとブルーチーズを買い、恐る恐る口に入れたところびっくり!美味しいではないですか。

生ハムやブルーチーズの塩味と無花果の甘みがとても良い感じでお互いを引立てます。

私はあの果実のぬちゃっとした所が苦手だったのですが、それも気になりません。

ビールにもワインに合います。

無花果を40年以上振りに食べて印象が変わりました。時間を返して下さいと言いたい気分。

 

歳を取るにつれ食べ物の好き嫌いが無くなって来た様に思います。味嚇の許容範囲が広がったとでも言いましょうか。

嫌いだと思っていた物も食べてみたら美味しく感じたり。

または今回の様に頂いて困った時はネットで様々な調理方法を得る事が出来るのが良いのでしょう。子供の頃に生ハムやブルーチーズなど無かったので食材の広がりもその要因かと思います。

何れにせよ食べず嫌いは勿体ないと実感しました。