思い立ったが吉日

今更ハンドメイド始めました。ハンドメイド後発組の試行錯誤。

イベントの結果とワークショップ

2ヶ月連続でのイベント、楽しく終了しました。

夏から作業小屋の建築で殆ど作る事ができなかったので

直前になって忙しかったこと。ぎりぎりまで作っていました。

 

2回とも初めての場所で売り上げは今一つでした。

ガラスは冬は厳しいのですが、それにしても私達のブースに人が来ないのです。

どうして?と思い一緒に出店している友達の娘さんに写真を送り

「どう思う?」と聞いたところ

「高そうで近寄り難い」と言われました。

私も友人の作品もそれ程高価ではありません。しかし何百円の物はありません。

それでも今までやって来て避けられているかの如く人が寄りつかないのは

初めてでした。

通り過ぎようとするお客さんに声を掛け続けて何となく何故か分かりました。

お客さんにガラスを作っていると認識されていないのでは\(◎o◎)/!

それから自分が焼いたと言い続けたら、だんだんとお客さんが立ち止まって見てくれる様になりました。

後で考えてみて、ひょっとして買ったガラスにパーツ付けて売っていると思われてたの?それは嬉しい様な嬉しくない様な複雑な気持ちでした。

当然の事ですがハンドメイドのイベントですから、ガラスを作って売っているのです。

今までその様な反応はなかったので驚きでした。

これからはガラスを焼いていると言う事をはっきりとアピールした方が良いのかなと思いました。

 

お客さんと作り方などを話しているとガラス作りに興味を示してくれます。

少し前から「教えていないの?」と聞かれる事がありました。

作業小屋も出来たのでイベントで告知してワークショップを開いています。

参加された皆さんに楽しかったと喜んで頂けると私もとても嬉しいです。

作りたいという気持ちを大切にしたいので、これという物を決めずに話しをしながら何を作るかを決めています。今日もお一人見えて、箸置きと帯留を作っていかれました。

 

ガラスは焼くのにも時間が掛かりますが、それ以上に冷ます(除冷と言います)のに時間が掛かります。ですので作ってその日にお持ち帰り頂く事が出来ません。

それが良い所で、悪い所でもあります。今日の方は後日作品を受け取りに来られてまた何か作りたいなとおっしゃっていました。1ヶ月に一度でもその様なループが出来ればこの先も続くのではと考えています。私もどんなリクエストにも応えられる様に勉強しなくてはなりません。

悪い所としてはイベントなどでワークショップが出来ないという事と取りに来られない方に後日発送しなければならない事です。

 

私はガラスフュージングを始めて6,7年です。奥が深い技法ですのでまだまだひよっこです。教えるというより一緒に考えて作るお手伝いをしているそんな感じで進めています。

まあはっきり言ってしまえば、私のワークショップは参加費をとても安く設定していますので金銭的には何の儲けにもなりません。でも参加して下さった方々の作品を見るのがとても楽しいし、参考になります。それが何よりもの利益ではないかと思っております。