思い立ったが吉日

今更ハンドメイド始めました。ハンドメイド後発組の試行錯誤。

強敵出現

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撮影ボックスも使わずいきなりにスマホで撮った物です。

ガラスは光を受けるとその本領を発揮する!を

思いっきり表している物だと思います。

これ光が無いとただのでこぼこしたガラスの固まりです。

次のイベントに向けてあれこれ作っています。

 

野菜の高値が続いていますね。11月中旬になれば落ち着くという見方も

ありましたが、実際はなかなか例年通りのお値段までにはなりません。

去年は冬の間、畑をサボりました。その結果春には見事なナズナ畑になりました。

やはり何でも作って手を入れていればあんな荒れ果てた様子にはならないと反省しました。

それに例え少しでも作っておけば野菜の高い時期に青物が食べれると思い

秋に土を耕しほうれん草、小松菜、春菊、のらぼう菜の種を蒔き、

ブロッコリーの苗を植えました。

 

土を耕し肥料を入れて休ませていた時は表面に変化がなかったので、

大丈夫かなと種を蒔きました。しかし芽が出始めた時に猫に土をほっくり返されました。

あ~ぁと思いながら再度種を蒔き、猫の嫌がる匂いの粒々を畑の周りに

撒きましたが結果は同じ。どうして種を蒔いた所を狙うのか?

もういいやと残った芽を大切に育てる事にしました。

先日の早い雪で食べ頃になっていたほうれん草や芽を出し始めた小松菜が

気になりましたが全て無事で、つやつやとした柔らかそうな葉が美味しそうに

輝いて見えました。

 

ところが今日新たなお客様が見えました。

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これからの時期食べ物も少なくなってきますので仕方ないのですが、

いったいどこから見ているのでしょうか。

鳥達のネットワークはどの様に出来ているのでしょうか。

お願いだから私達の食べる分は残しておいて貰えると嬉しく思いますよ。

鳥仲間が増えない内に何らかの対策を取らせて貰おうと思っております。

 

 

撮影box再挑戦

以前撮影boxを作ったのですが、それは見事に残念な結果でした。

ガラスを撮影するのはちょっと違うのかなと思い

今度はよーく調べて再挑戦しました。

 

やはり小物といっても色々ありますよね、私が撮影するのはガラスだけなので

それだけにフォーカスして作る事にしました。

 

前の撮影boxを無駄にはしたくないので、それを生かしつつ

幾つか材料を足し、ライトの当て方を変えたらどうだろうか。

新しく買った物はすりガラス調のプラスチック板。

それからレフ板となる発泡スチロールの板。両方とも100均で買いました。

出来たのがこれです。

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買って来たプラスチック板を台の上に置き、下に照明を入れました。

そして撮影、どうかな~ 上手く撮れるかな?

前回の事がありますのでちょっとドキドキしながら撮影しました。

 

先ずはミルフィオリ

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なかなか良い感じではないですか。

 

次はダイクロ、これは不透明のガラスで、ダイクロの色とキラキラが

綺麗に写る事が大切。

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これも良い感じです。上のライトの写り込みがちょっと気になりますが、

色は実物にかなり近いです。

 

最後にボロシリケイトガラス。

ボロガラスの透明感と色ガラスが綺麗に出ると良いなと思いながら

撮った写真が

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なかなか良いんじゃない?

これで完成と言いたいのですが、下に置いたすりガラス調のプラスチック板が

薄くてたわんでしまいます。

そこだけは改善しなくてはなりません。下にガラスを入れるか

ホームセンターで同じような物でもっとしっかりとした物を探そうと思います。

 

私は写真を撮る事が苦手なので、自分では良く撮れたと思っておりますが、

写真に詳しい方からのアドバイス頂ければとても嬉しく思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

期待と緊張の瞬間

クレマチスの花が咲いていました。ピントが合っていない!

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今年は初冬にしては暖かい日が多いからでしょうか。

11月上旬の写真ですが、冬桜が満開でした。

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この桜並木は母が通う病院の近くなので毎年二人でお花見をします。

冬の桜は地味なのですが、この時期に桜を見ると得をした気分になります。

桜の花って凄いなと思います。

この日はとても寒い日だったのですが、私が「桜を見に行く?」と聞いたところ

普段なら早く帰るという母が「行こうか」と言い歩きだしました。

来年もまたお花見が出来ると良いなと思いながら寒空の下、桜を眺めながら

母と歩きました。

 

11月20日はイベントに出店します。

只今もりもり制作中です。電気炉ニューカマ―さんフル稼働です。

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ガラスを焼くのに大体6時間位かけて焼きます。その後一晩かけて冷まして

翌朝電気炉の蓋を空けるまで中の状態は分かりません。

一晩どんな感じになっているのかとそわそわとして、朝一番に見に行きます。

蓋を開ける瞬間は期待と緊張が入り混じります。

こんな感じになっていました。

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まだカマ―さんと仲良くなりきっていないので、様子を探りつつ焼いています。

 

 

 

 

怪我の絶えない指先

私はガラスを作っておりますので指先の怪我が絶えません。

もうそれは慣れっこでしょっちゅう指先には絆創膏が巻かれています。

先日はi padを使っていたところ画面に何か付くな?と良く見たら血でした。

画面が血だらけ!

ガラスで切ると結構な出血量になります。

切るだけでなく突き刺すまたは火傷が殆どで冬になると手荒れが加わります。

ガラスに油分が付くと失透の原因に繋がります。ガラスを常にアルコールで拭き

油分が残らない様にします。よってハンドクリームも塗れません。

 

そんな事はどうでも良くて、以前から不便に思っていた事で今朝指を切ったのです。

不便に思っていた事は調味料のペットボトルのキャップの外し方です。

使い終わった調味料のペットボトルはキャップを外してペットボトルと

プラスチックに分けて捨てる自治体が殆どでしょう。

でもその外し方は様々でいつもラベルを確認して外します。偶に外し方の記載のない物もあります。

おそるおそる「こうかな?」とキャップを引っ張ってちぎれてしまった時は

「書いておいてよー」とペットボトルに向って嘆きます。

それからが大変。危険とはわかっていても包丁の刃の根元を使い何とか残った部分を

外します。外れない物はそのままでも良いのかもしれません。でも何か気持ちが悪い。

業者さんにお手数を掛けてしまうかも、或いは再利用出来る物がゴミになってしまうかもと考えると何とかして取ろうと思ってしまうのです。

それで今朝指をガサッと切りました。

そしてこの何処にもぶつけられない怒りをここに書き殴ったのです。

 

調味料のキャップの外し方を共通にして下さい。お願いします。

 

 

 

 

たかはしあやさんのセミナーを受けたよ。

横浜へ行って来ました。

横浜は年に5,6回位しか行かないかな?

その殆どが何かを見たい時です。

そして今日は何が見たかったのかというと

パシフィコで開催されているHandmadeMAKERS'と

大桟橋ホールで開催されているビーズアートショーを見る為です。

ハンドメイドのイベントって行った事がなかったのです。

 

開場少し前に着いたところ、もう列が出来て皆さん開場を待っている所でした。

あっら~凄い動員。

私の目的は「ディスプレイを見たい、お客さん目線で売る側を見たい。」でした。

でも並んでいる時にもうちょっと収穫あるといいなあと思い

頂いたガイドを見てセミナーをやっている事に気が付きました。

そこで、たかはしあやさんのセミナーの空きがあったので受講しました。

3千ちょっとというお手軽金額だったので聞いてみようと思ったのです。

 

かなりやさしい言葉でわかりやすくデータと具体例を織り交ぜながらの講演。

言葉使いや口調も親しみ易く構える事無く聞く事が出来ました。

ハンドメイド作家さんで今まで売るという仕事をした事のない方にはとても良い

内容だと思いました。

 

以前に大規模なイベントを催した時にコンサルと仕事を共にした事があります。

その時に気が付いた事は本当に基本的な事でした。

「一つ一つをクリアにする」という事です。

何故を繰り返して多方向から掘り下げて一つの結論を出し実行。

思いこみがあるのなら、敢えてそこから始めると新しい結果が得られる

事がある。

 

私はまだ積極的に販売をしていないので大そうな事は言えませんが、

たかはしあやさんのお話を聞いて規模、金額は違っても基本は同じ

なんだなと実感しました。

 

私は自分の作った物を販売する事に自信がありませんでした。

何故ならこの道何十年という先生や海外で修行を積まれた方、

美大を卒業されて制作されている方々が沢山いる世界です。

ほんの5、6年趣味で作っている私が作った物に値段を付けて

販売して良いのだろうかと思っていたからです。

しかしお話を聞いているうちから身の丈にあった売り方のアイデアが

次々に浮かんできました。

その事に気付かせてくれたたかはしあやさんに感謝です。

 

 

帰りの電車の中でふと思った事があります。

これについてはきちんと調べて後日に書きます。

 

Handmade MAKERS’開期中たかはしあやさんのセミナーがあります。

とても考えられない様なお得な受講料ですので受講する事をお勧めします。

きっと何かを気付く切欠となるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

工房Openとワークショップ

無事11月1日に工房オープンしました。

何をもってオープンとするかって?心構えだけの事です。

でも何かしようと思い、ひっそりとワークショップを開きました。

大して宣伝をしなかったので、参加者2名様。

一人はいつもお世話になっているヨガの先生。

彼女は自分でヨガ教室をやっているので様々な意見、提案を頂きました。

今回は私もワークショップ初体験ですので自分が教えるという練習と

この先続けて行くのかどうかの見極めも兼ねていました。

ワークショップは準備が大切

準備万端であれば問題なく出来ると言う事がわかりました。

私なりに準備は整えたつもりでしたがもっと見本になるものが

あれば良いと言われました。

私は他の人の作品はあまり見ない様にしています。

何故ならやはり見てしまうと頭のどこかにその作品が残ってしまうからです。

だけれどワークショップでは初めてガラスに触れどういう物かも良く分からないまま

お好きにどうぞ、自分の思った様に作って下さいと言っても手は動かない様です。

商品を作るのではないので、何か参考になる本、現物を用意してそこにある物を

まねても良いのではないかと思いました。

 

参加者の募り方

そうか~と思ったのは、私もどんな人が来るかわからないという不安が

ありますが、参加される方も同じだという事です。

特に自宅工房、自宅教室の場合は一人だと参加しずらいかも知れない。

最初はお友達2,3人で参加する様にしたら参加し易いと言われました。

なるほど。

 

まだまだ沢山提案頂きましたが、私が気付いた事は

ワークショップはあくまでも体験。興味をひくテーマと共に

何かちょっとやってみたい感を満たす事が大切だということ。

そして女性はなかなか一人では動かないらしい。

おっさんおばさんはジョシの感覚はとうに置き忘れてしまっているので

大変に参考になりました。

 

やっと作れる環境が整ったので作る事が楽しくてしょうがない。

毎日籠っております。

そして私の新しい相棒。ニューカマ―さんです。

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プロコン部が従来品は青色だったのですが、何故か黒!

きゃ~ かっこいい~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日のタスク 撮影BOXを作ろう。

工事もほぼ終わり、ぽつぽつと荷物を運び込んでいます。

まだ窯が入らないので、その前に幾つかやっておきたい事を

片付けていこうと思います。

 

いつも作品の写真を撮る時に困るのは、ガラスにライトや影、カメラのレンズ

など色いろな物が写り込む事です。

ガラスは太陽光を受けるのが一番綺麗だと思うのですが、写真にすると

影が強すぎたり反射してしまったりでなかなか上手撮れません。

午前中の横からの自然光が良いと言われているとおり、その時間に撮ると

綺麗に撮れる様に思います。ですが色々な物が写り込みます。

それをない物に加工出来る技術があれば良いのですが、生憎その様な

技術は持ち合わせていません、というか面倒臭い。

そこで手間削減の為に撮影ボックスを作りました。

 

条件として折りたためる、軽い、簡単、安価を条件に材料を選びました。

その結果プラ段を使う事に決定。

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 900mm×450mmのプラ段2枚、PPテープをホームセンターで購入。

工程は省いて

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 こんな物が出来上がりました。

正面は真ん中でパコンと内側に折りたためます。上部は乗せただけです。

上と横から照明をあてて、いざ撮影!

 

ん?充電切れじゃな~い!

 

とりあえずスマホで撮影

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んん~。

ボックスなしだと

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明るさは明らかに違うし、電球の光もはっきりと写り込んでいるし

影も強い。

でも何か微妙な違い。

少し青みがかっているがボックスで撮った方の色は実物に近いのが救い。

これはカメラが悪いに違いない。

 

 

 充電完了で撮り直し

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 何だかきらきら感が足りない。それに何だこの全く魅力を感じない写真!

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 写り込みや影があっても自然光の方が綺麗だと思う。

光源も含めてもう少し改良と練習が必要って事かな。

 

いやもしかしてガラスは他の小物と撮影の仕方が違うのかも知れない!

さらにもしかして折角作った撮影ボックスと照明は無駄だったのかも知れない!

 

という事実に気付いたところで本日のタスクは終了となりました。