思い立ったが吉日

今更ハンドメイド始めました。ハンドメイド後発組の試行錯誤。

ハンドメイド界の違和感

私は6年程前からガラス作りを楽しんでいます。

きっかけは娘が地方の大学に入学して家を出た為、少し時間に余裕が出来た。

好きな事を仕事にしていたので、辞めたらこれという趣味がない。

それなら今から準備しておこうと思ったからです。

 

もともと縫物や編み物は好きでちょこちょこと作っていました。

でも今から始めて10年後位に形になる、その様な物で作ってみたいと思う物を探しました。

その結果がガラスだったのです。今思えばハンドメイドブームが始まり掛けていた頃でしょうか。

時間には余裕が出来たとはいえ仕事は忙しかったのでそんな事はつゆ知らずでした。

 

ガラス作りは奥が深く、蟻地獄に落ちたかの様にどんどん深みに引き込まれてしまいました。

2年程前からハンドクラフトイベントで販売を始め、その度に何処かで販売していないのかと聞かれました。

持っている窯は小さく作れる量も限られますので年に2~3回販売するのが限度でした。私は手先は器用だと思いますが頭は不器用で、新しい物を作るのに何度も試作を繰り返してやっと一つの作品を完成させます。なので尚更時間が掛かります。

 

今回作業小屋を作りましたので大きな窯も買いました。そこでもう少し販路を広げようと思いハンクラサイトを見たり、作家さんのブログやコンサルらしき人の本を読みました。

もうそこは驚きの世界でした。でも自分は自分です。踊らされる事無く今まで通りに自分の思うままにやります。

 

同居している母が高齢になり予定より早く退職しましたが、動きの取れない今は修行期間と母との時間を貰ったと思っております。元は10年後を見据えて始めた事です。少しだけ時に乗りつつもこつこつと作っていきます。

 

昨日は少し遅れて教室に行ったところ既に先生のデモが始まっていました。直ぐに保護メガネを出し覗き込んだところ「あれっ?」

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レンズが片方取れていました。皆は先生のデモに夢中なので気付かれませんでしたが、何とも間抜けな姿だったでしょう。

このメガネはレンズが外れ易いので以前もその様な目に遭いました。教室に貸し出し用のメガネもあるのですが、この際新しい物を買おうと思い教室で販売していたメガネを購入しました。

 

酸素用の保護メガネはなかなか売っていませんし、教室にも女性用はこの一つしか無かったのです。ちょっと派手目な相棒です。

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見た目は派手ですが炎の見え方はもの凄く良くて「見た目でちょっと嫌っちゃってごめんなさい」と謝りました。

私にはこのメガネが金髪のヤンキーでもめっちゃ優しくて仕事の出来る女性に見えます。

 末長く宜しくお願いします、はるえさん。